歌詞&試聽分享. 人魚 /天野月子(Winona Riders~月の裏側)


人魚        作詞‧作曲‧歌/天野月子 編曲/戶倉弘智


 ミッドナイトパーティー 都会仕立てのダンスホール 小粋なドレス ヒラヒラ
ミラーボール 波をなぞる プラネタリウムのよう
異端児と異名のついたダンサー あなたに始終 メラメラ
「踊りに行ってみたい」「無茶言わないで」


わたしの姉はマーメイド 筋金入りのマーメイド 愚かな女 愚かな女
その血を継ぐわたしも人魚 その血を継ぐわたしも人魚 愚かな女 わたしも愚かな女



ミッドナイトパーティー 夜明け前のダンスホール もうじき終わる ソワソワ
岩間に身を隠した あなたが出てくるまで 
どうやって声掛けるか練習 浜辺の蟹相手に 勇気を振り絞ったら レディーといた


 わたしの姉はマーメイド 筋金入りのマーメイド  一途な女 一途な女
その血を継ぐわたしも人魚 その血を継ぐわたしも人魚 一途な女 わりかし一途な女


 窮屈な鱗を脱いでしまえたら 裸足で海辺を跳べる あなたと手をとって
エラ呼吸じゃない 深海に住む人種で ちょっとだけ魚じみてるだけ
共通言語駆使して話そう カタコトで be動詞上手くこなせなくてもいいよ
あなたを待って 嵐は過ぎて もうすぐ粉雪が舞う季節が来る


姉はマーメイド もちろん母もマーメイド 愚かな女 愚かな女
その血を継ぐわたしも人魚 その血を継ぐわたしも人魚 愚かな女
この身が滅びてもいいよ


家系はマーメイド 筋金入りのマーメイド 一途な女 わりかし一途な女


 (感謝Leecolas中譯)
 (轉載中譯請註明中譯者或出處網址,謝謝!)



半夜的宴會 聳立於都市的舞廳 時髦的禮服 輕輕飄曳
七彩雷射燈 映照在海浪上 就像天象儀一樣
被冠上異端兒這異名的舞者 你始終是 興緻勃勃
「好想去跳舞」「你少胡說了」


我的姊姊是人魚 身經百鍊的人魚 愚蠢的女人 愚蠢的女人
繼承這血統的我也是人魚 繼承這血統的我也是人魚 愚蠢的女人 我也是愚蠢的女人


半夜的宴會 黎明前的舞廳 因將要結束 而喧鬧不已
在你到來之前 躲藏在岩縫中
對著海邊的螃蟹 練習該如何跟你開口 當絞盡勇氣 才能成為一位淑女


我的姊姊是人魚 身經百鍊的人魚 專一的女人 專一的女人
繼承這血統的我也是人魚 繼承這血統的我也是人魚 專一的女人 相當專一的女人


如果可以脫去緊繃的鱗片 就能牽著你的手 打赤腳在海邊跳躍
我不是用鰓呼吸的 只是住在深海裡的人種 身上帶了點魚腥味而已


讓我用共通語言來與你交談 就算含糊不清 be動詞用得不好也沒關係
等待著你 暴風過後 細雪飄舞的季節馬上就會來臨


姊姊是人魚 當然媽媽也是人魚 愚蠢的女人 愚蠢的女人
繼承這血統的我也是人魚 繼承這血統的我也是人魚 愚蠢的女人
就算死去了也無所謂


血統是人魚 身經百鍊的人魚 專一的女人 相當專一的女人


 


 


非常正統的天野搖滾風格,也是我喜歡的風格
這首收錄在天野月子的月的裏側
如果天龍的歌名已經很怪的話,那麼這捲的歌名更怪
其實光看歌詞就已經看不太懂了(汗)
但是聯想到人魚的故事其實多少還是看得出來歌的意涵

感覺上歌詞隱約都有點自嘲的味道
一點都沒有人魚故事的那種浪漫或魔幻的感覺
把人魚的心情用很狂野的方式敘說
倒是蠻不一樣的詮釋:p



其實月の裏側這捲正確來說不算是天野的正式專輯
很多都是把之前沒有收錄進專輯的曲子重新集合起來
有的是重新編曲錄製過的
所以好像很多人都是把A moon child in the sky當作是第四捲專輯



 


以下摘自  裏側~天野月子の世界~:トップページ










人魚
「人形」カップリング曲。
 泡の効果音で始まり、泡の効果音で終わるという、シングル表題曲「人形」さながらの前後構成。今までのカップリング曲の伝統を守った言葉遊びと、「表題曲に近い音世界」というパターンを踏襲している。カップリング曲群の中では重くハードな部類だが、ピアノやコーラスによりソフィスティケイトされている。
 実際には悲嘆の漂う歌詞であるのに、それをユーモアでくるんだ仕上がりになっている。ダンスホールやパーティといった世界観としては「Pleasure」に近いが、こちらの主人公はマーメイド、つまり人魚。その人魚がまるで人間と同じように生きている様子を描き、そのうえで、人魚であるために人間と結ばれない悲嘆がそこに込められている。その理由は血筋、という意が拡大するとヘヴィになってしまいそうだが「be動詞」「ちょっとだけ魚じみてるだけ」などの語に込められたユーモアがソフトに響いている。大意は「ちょっとの違いを大袈裟にしないでほしいのに」というもので「カタコトでもいいから共通の言葉で話そう」と訴えている。それでも相手には別物として見られてしまう自分を「家系のせい」と愚かしく嘆く、少しばかり自己中心な人魚。天野は、自分のみならず誰にでも潜む一部分を彼女の姿に投影したのだろうか。今までの(世界観なり音楽性なりが繋がることが多分にある)カップリング曲の中では、最も表題曲から切り離しても違和感を覚えない1曲。

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